令和6年度の行事
校内生活体験発表大会
7月22日(月)、校内生活体験発表大会が行われました。1年生2名、2年生1名、3年生1名、計4名が発表しました。これまでの遠定での生活を振り返り、自らの夢をかなえるために何をすべきか、自分がどのように成長したかについて発表しました。
発表した生徒は、「発表を通じて自分を客観的に考えることができた。緊張したが、この発表ができて、達成感があった」「人にわかりやすく伝える力がつくと思った。足がふるえてとても緊張しました」「原稿を作ってみて、自己理解を少し深めることができたので、面接練習に活かすことが出来たら良いなと思いました」など、発表を通じていろいろなことを学び、考え、体験できたようです。
また、聴衆の生徒も発表の振り返りで、「発表者がどうして定時制を志望したのかよくわかった」「落ち着いた発表で聞き取りやすかった」「3年間を通じた気持ちの変化や何ができるようになったのかがすごくわかりやすかった」など、感想を述べていました。
佐渡定通振興会会長から「いずれも優劣つけがたい、よい発表でした」との講評をいただきました。
【結果】
優勝 3年生 Kくん
準優勝 1年生 Kさん
3位 1年生 Sくん
上位3名は8月31日(土)、北見北斗高校で行われる管内大会に出場します。頑張ってください。
進路の日
7月18日(木)の「進路の日」は、将来の視野を広げ進路意識の向上を図るため、講師の元格闘家、平成武師道総長、佐竹雅昭様をお迎えし、メトロプラザにて進路に関わる講話をしていただきました。
時には迫力あるパフォーマンスを交えながら、佐竹様は参加者に熱いメッセージを届けてくれました。
人と人との間で学び経験し、自分自身に自信を持つことの大切さについて、佐竹様の小・中・高・大のエピソードとともに楽しくお話していただきました。
振り返りをした後、一人ひとり講話についての感想を発表をしてもらいました。
生徒は、「私も周囲の人から学び、失敗を恐れないようにしようと思いました」「自分のことを信じて行動しようと考えました」「自分の生き方に自主的・積極的に向き合いたい」「佐竹さんの言葉は私に勇気を与えてくれました」などと感想を述べており、佐竹さんのメッセージをきちんと受け止めていたようです。
佐竹様、ありがとうございました。
学校祭
7月13日(土)、14日(日)、学校祭が開催されました。
1日目は、第72回遠軽がんぼうまつり、千人踊りに参加しました。
保護者等の方、卒業生も応援に駆けつけてくれました。
今年は入賞できませんでしたが、練習を含め、みんなで精いっぱい頑張りました。
応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
定時制企画として、学校祭前日、体育館の渡り廊下に、
生徒が作成したステンドグラスを飾りました。
見学者の方に好評でした。
模擬店の宣伝ポスターも、学校祭前日、みんなで校舎内を貼ってまわりました。
どこに貼れば効果的か、お客様の目に入りやすいか、いろいろ考えました。
2日目は、4年ぶりに模擬店を出店しました。フライドポテト、べビーカステラ、焼きそばパン、ラスクを提供しました。担当ごとに何回も試作してこの日に備えました。
当日は大変好評で、すぐに完売する商品もありました。
ご購入いただいた皆さん、ありがとうございました。
今回の学校祭は、生徒同士で協同するだけでなく、模擬店でお金の勘定、お客様とのやり取りなど、いろいろな体験をする貴重な機会にもなりました。喜んだり困ったり、成功したり失敗したりしながら、定時制で成長していってください!
進路講話
6月25日(火)、オホーツク教育局のキャリアプランニングスーパーバイザーの野島康恵様を講師にお迎えして、進路講話を行いました。
5月14日(火)総探の授業では、職業興味検査(Prep-Y検査)に基づき、どんな職業・職種に適性があるか、整理・分析しました。それを受けて、今回は生徒に適性があるとされた職業・職種について、クロムブックを利用して厚生労働省のキャリアガーデンのサイトにアクセスし、仕事の内容、その仕事につくにはどのような資格が必要かを調べました。
また、コミュニケーション能力を高めるためには、礼儀正しく振舞う、笑顔を忘れない、様々なことに関心を持つなど、人と接する際に様々なことに意識して活動していく必要があるとのアドバイスを野島先生からいただきました。
生徒は、「現在日本には、370万の企業、19000の職種があるので驚いた」、「私も海外や国内を旅行して視野を広げたい」、「私も失敗を恐れずに頑張っていきたい」などと感想を述べていました。
生徒の皆さんも、人と人との触れ合いの中からコミュニケーション能力を高めていきましょう。
野島先生、ありがとうございました。
野外交流会
6月21日(金)、野外交流会が行われました。
来月の学校祭では、久しぶりに定時制生徒会企画の模擬店をひらきます。そのため、今回の野外交流会は全学年で交流・活動するだけでなく、模擬店開催に備えた調理練習も目的として実施しました。
模擬店で出す料理に基づき、生徒・教員合同の3班にわかれ、フライドポテト、ラスク、焼きそばパン、ベビーカステラなどを作りました。この日に備えて生徒は職員室の流し場で練習を重ねてきました。
焼き鳥と焼きおにぎりは、炭火で焼きました。
ベビーカステラ班 フライドポテト班 焼きそばパン班
ポテトも上手く焼けあがりました。余ったパンの耳でラスクをつくります。
あいにくの天気でしたが、調理もうまくできました。みんなで談笑しながら各班で楽しく協力し合いながらできたのが、今日の成果でした。
調理の後は、交流を兼ねて、ミニバレーを行いました。
最初は生徒・教員合同チームにわかれてプレイ。
次に、生徒チームと教職員チームにわかれて対戦しました。白熱した試合となり大変盛り上がりました。
「これまで調理の練習をした成果があった」、「もっと早くたくさん商品を作らないと、学校祭当日は足りなくなるかもしれないことがわかってよかった」、「調理もミニバレーも盛り上がってよかった」など、生徒は満足した様子でした。